職業能力開発短期大学校 東京建築カレッジ 高度職業訓練専門課程 居住システム系建築科 募集要項資料請求学校見学
HOME教育システム事業主のみなさんへアクセス

学校案内
授業案内

助成金制度
カレッジから
公開講座
リンク

  トップページ 【授業案内】 実技
 

「本物」を育てる実技実習

 東京建築カレッジでは、建築の仕事に求められる技術・技能の基本を学びます。
 木の良さを生かす日本の木造建築技能の基礎、手道具の使い方や木組み、構法を学習の中心におき、伝統の技と現代技術を学びます。この学習を通じて、人々が安心して快適に暮らせる、自然環境と調和した「本物の家づくり」を担う建築スペシャリストの養成を図っています。

PHOTO

●実技実習の中心は木造施工

 実技実習の中心は木造施工です。ノミ・かんなの手工具の道具づくりに始まり、継ぎ手、仕口工作の実習を踏まえて、建物実習(2階建ての実習棟づくり)に取り組みます。  造作施工、施工管理など一棟を完成させる施工の基本的プロセスを軸に施工実技を学習します。
 また、風呂椅子(二方転び)、四方転び踏み台、棒隅木化粧軒回り等の制作を通し、伝統技術としての規矩術を学びます。

PHOTO

●実習棟実習

 カレッジでは、伝統構法の基礎になるさまざまな仕口や継手を使い、自ら刻んだ材料で2階建ての本物の家を建てる実習があります。練馬実習場で1年間かけて行われる「実習棟実習」です。入学すると、まず9日間の集中授業で、鑿(のみ)や鉋(かんな)、鋸(のこ)などの手道具の使い方を学び、基本的な仕口・継手の墨付け、加工を経験します。

PHOTO

●構造力学実験

 構造力学実験では、自分たちで建てた実習棟に50KNを超える力を加えます。変形や力の流れ方を見て、住む人の命や財産を守るのに適した構法を考えます。



PHOTO

●規矩術実習

 日本の伝統的な建築技術である規矩術を授業に取り入れています。矩尺(さしがね)ひとつて継手や仕口の形を材料の上に割り出す技術です。規矩術を使って製作する四方転び踏み台は、全建総連(全国建設労働組合総連合)が主催する青年技能競技大会の課題でもあり、毎年カレッジからも出場しています。

PHOTO

●コンピューター実習

 コンピューターによる図面の制作や情報処理は当たり前の時代になっています。パソコンを一人一台使用しながら、建築CADをはじめさまざまなソフトの使い方を学びます。



●実習棟実習

PHOTOPHOTO

 実習棟の最初の段階は、図板(ずいた)・尺杖(しゃくづえ)づくりです。図板は大工が現場で使う施工図、尺杖は建物の立体断面の寸法を盛った定規です。

 続いて、墨付け・刻みに入ります。土台、柱、小屋、梁などの班に分かれて加工します。建て方までの工程はそれぞれの班が責任を持ちます。

PHOTOPHOTO

 材料の加工が終わると、いよいよ実際に組上げていく建て方です。土台、柱、2階梁、小屋組みと進んで、棟木が上がると上棟です。(この段階で、建物に数トンの圧力をかける構造実験を行います)

 屋根工事、内部造作工事、仕上げ工事を経て、最後は移築・再生を前提にして実習棟を解体します。以上の実習棟実習が、カレッジのカリキュラムの大きな柱になっています。

●設計製図

 建築設計製図の基礎を一から学習します。建築士をめざす上でも不可欠なカリキュラムになっています。

●測量実習

 測量実習、材料実験などにも実習を取り入れています。測量実習では、遣り方やスウェーデン式サウンディング試験の地盤調査法を学びます。材料実験では、木材、鉄筋、コンクリートなどの材料の強さを自分の目で確かめます。

●模型実習

 模型制作は3つの視点からすすめられます。
 1)創作模型では、研修生の持つ自由なイメージを具体化・表現します。
 2)構造模型では、実習棟の図面をもとに実際と同じ継手・仕口を使いながら構造を理解します。
 3)意匠模型では、住まいの仕上がりイメージを施主と共有するための模型を制作します。

 
東京建築カレッジ
〒170-0014 東京都豊島区池袋1-8-6 Tel: 03-5950-1771 Fax: 03-5950-1774