建築業界で働きながら学ぶ
建築の現場で働きながら、勤務時間中に受ける教育として学校に通うスタイル。現場での体験と学校の学びを結びつけながら、授業は進んでいきます。実践的に役立つ教育が受けられます。
木造建築の技と知恵が学べる
日本における建築の基本は木造です。教育全体の柱となる実技実習では、建築の本質を伝統的な大工実技から学びます。分業化と効率最優先の現場では建築の全体を見通せる人材の育成は難しい状況があります。手道具、手刻みなどの基礎的技術教育と、チームワーク重視の実習棟実習などで、あらゆる現場で管理的役割が果たせる人材を育てます。
技能士・建築士への近道
技能照査試験に合格すれば修了時に「技能士補(建築大工)」が授与されます。建築士指定科目をすべて必要な単位数以上履修すれば修了時に「二級建築士」「木造建築士」の免許登録要件の実務経験年数が免除されます。また、「一級建築士」の受験も可能となり、免許登録に必要な実務経験年数も4年に短縮されます。※「建築士指定科目」について、くわしくは公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページをご覧ください。
お互いを高め合える仲間と出会える
目的と環境が同じ仲間と出会えます。競い合い、助け合いながら、建築の世界でどのように生きていくのか、人生の目標を発見できます。卒業後も仕事や様々な活動で連携し、建築とより良い社会づくりに貢献していきます。