技能五輪全国大会、全国青年技能競技大会東京建築カレッジの研修生・卒業生が、学び体得した大工技術・技能の高さを試す挑戦目標として、2つの競技大会があります。厚生労働省と中央職業能力開発協会が主催する技能五輪全国大会と、東京土建が加盟する全建総連が主催する全国青年技能競技大会です。
技能五輪全国大会
技能五輪全国大会は、満年齢23歳以下の日本国籍を有する者が出場。さまざまな技能を身につけた若者たちが集い、技の日本一を競う競技大会です。東京建築カレッジは「建築大工」職種で参加してきました。出場選手は開催2か月前から、雇用先事業所の協力を得て、連日の特別強化訓練を行ない大会に臨みます。
本校研修生・卒業生の成績
- 主催
- 厚生労働省、中央職業能力開発協会
- 参加資格
- 満年齢23歳以下の日本国籍を有する者
- 趣旨
- 「技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であって、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれています。」(中央職業能力開発協会ウェブサイトより)
金賞 | 銀賞 | 銅賞 | 敢闘賞 | |||
第44回 | 2006年 平成18年 |
10月 | 千葉幸大 (第10期生) |
平田貴彦 (第7期生) |
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第45回 | 2008年 平成20年 |
3月 | 氏平達也 (第11期生) |
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第46回 | 2008年 平成20年 |
11月 | 氏平達也 (第11期生) |
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第47回 | 2009年 平成21年 |
10月 | ||||
第48回 | 2010年 平成22年 |
10月 | ||||
第49回 | 2011年 平成23年 |
12月 | ||||
第50回 | 2012年 平成24年 |
10月 | ||||
第51回 | 2013年 平成25年 |
11月 | 韮澤健太 (第15期生) 勝又理充 (第16期生) |
水越優太 (第17期生) |
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第52回 | 2014年 平成26年 |
11月 | 水越優太 (第17期生) |
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第53回 | 2015年 平成27年 |
12月 | 浅見拳太 (第18期生) |
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第54回 | 2016年 平成28年 |
10月 | 浅見拳太 (第18期生) |
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第55回 | 2017年 平成29年 |
11月 | 高野成己 (第20期生) |
髙田慎太朗 (第21期生) |
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第56回 | 2018年 平成30年 |
11月 | 髙田慎太朗 (第21期生) |
小坂哲平 (第22期生) |
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第57回 | 2019年 令和元年 |
11月 | 小坂哲平 (第22期生) |
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第58回 | 2020年 令和2年 |
11月 | ||||
第59回 | 2021年 令和3年 |
12月 | 関根祥智 (第23期生) |
全国青年技能競技大会
全国青年技能競技大会は、全国建設労働組合総連合(全建総連)が主催する建築大工技能の競技大会。
全建総連加盟組合員で開催当日に満35歳以下の者が出場できます。共通課題は「四方転(ころ)び踏み台」。原寸図、木ごしらえ、墨付け、加工、組み立ての精度を競います。「転び」とは傾斜のこと。四方向に柱が傾斜した脚立づくりは、日本の木造建築の伝統技術の核心を学ぶものです。
本校研修生・卒業生の成績
- 主催
- 全国建設労働組合総連合
- 参加資格
- 全建総連加盟組合員で開催当日に満35歳以下の者。大会期間中に36歳となったものは参加可
- 趣旨
- 「全国青年技能競技大会は、全国の青年技能者の技能レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えると共に、技能尊重機運の醸成を図ることを目的とし、1985年から毎年開催されています。技術・技能継承、後継者育成の運動のひとつとして、全建総連はこれからも全国青年技能競技大会の充実・発展に努めていきます。」(全建総連ウェブサイトより)。共通課題は「10分の3勾配の四方転び踏み台」(課題の勾配を変更した年もあります)。
金賞 | 銀賞 | 銅賞 | 入賞 | ||
第18回 | 2002年 平成14年 |
山中辰也 (第3期生) |
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第19回 | 2003年 平成15年 |
山中辰也 (第3期生) |
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第20回 | 2004年 平成16年 |
小松完 (第5期生) |
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第21回 | 2005年 平成17年 |
平田貴彦 (第7期生) |
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第22回 | 2006年 平成18年 |
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第23回 | 2007年 平成19年 |
平田貴彦 (第7期生) |
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第24回 | 2008年 平成20年 |
平田貴彦 (第7期生) |
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第25回 | 2009年 平成21年 |
髙田耕太郎 (第8期生) |
氏平達也 (第11期生) |
小井戸隆 (第5期生) |
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第26回 | 2010年 平成22年 |
氏平達也 (第11期生) |
山田幸延 (第5期生) 小井戸隆 (第5期生) |
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第27回 | 2011年 平成23年 |
小井戸隆 (第5期生) |
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第28回 | 2012年 平成24年 |
梅谷佳成 (第12期生) 中島裕章 (第13期生) |
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第29回 | 2013年 平成25年 |
梅谷佳成 (第12期生) |
氏平達也 (第11期生) |
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第30回 | 2014年 平成26年 |
氏平達也 (第11期生) |
赤井立矢 (第13期生) |
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第31回 | 2015年 平成27年 |
氏平達也 (第11期生) |
柴田輝実 (第13期生) |
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第32回 | 2016年 平成28年 |
氏平達也 (第11期生) |
柴田輝実 (第13期生) |
赤井立矢 (第13期生) 中島裕章 (第13期生) |
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第33回 | 2017年 平成29年 |
氏平達也 (第11期生) |
柴田輝実 (第13期生) 千葉幸大 (第10期生) |
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第34回 | 2018年 平成30年 |
千葉幸大 (第10期生) |
柴田輝実 (第13期生) 赤井立矢 (第13期生) |
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第35回 | 2019年 令和元年 |
髙田慎太朗 (第21期生) |
柴田輝実 (第13期生) |
赤井立矢 (第13期生) |
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第36回 | 2020年 令和2年 |
新型コロナウイルス感染拡大のため開催中止 | |||
第37回 | 2021年 令和3年 |
赤井立矢 (第13期生) |
関根祥智 (第23期生) |