お知らせ

2025年06月15日

お知らせ

全国建設労働組合総連合(全建総連)が主催する「第53回全国職業訓練生及び講師・実務担当者交流集会」(6月12日・13日、群馬県安中市・磯部温泉)のミニ弁論大会で本校2年生(第29期生)の田邉琢磨さん(建築大工、相羽建設㈱)が最優秀賞を受賞しました。発言内容の一部を紹介します。

 

「(東京建築カレッジの)座学では昔の古民家を学ぶ上で、快適な暮らしを最小限の資源で創るという夢ができました。現代の建築は資源を多く使い、早いうちに捨ててしまっています。その捨てた物の中には、土に還らずに残っている物が多いです。SDGs という国連の目標を知って、私は地球に優しい資源で、快適に暮らせるという考え方で、自分自身が納得できる家を建てたいと思いました。/これを実現させるために、今の会社で学びながら、昔の建物と真剣に向き合い、現代の建物の削減できる所や、もっと良くできる所を見つけていきます。そして、学んだことを更に仲間や後輩に伝えていき、共感できる仲間を増やして、共に楽しく働いていきたいと思っています。」